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パリ在住20年、ガイドブック編集者として25冊・1,200本超を執筆してきました。「紙幅の都合で書けなかった一次情報」を、何度目かのフランスを楽しみたい方へ。これが「フランス手帖」です。

このサイトを運営しているKishiです

はじめまして。パリ在住20年、フリーランスの編集者・ジャーナリストとして働いている Kishiと申します。フランス人の夫と10代の子ども2人と、パリで暮らしています。29歳で渡仏してから今日まで、フリーライターとしての活動を経て、情報誌の編集部の社員となり、後に編集長を15年務めました。これまで日経BP・実業之日本社・昭文社・リクルートといった出版社・媒体で、フランスとヨーロッパに関する記事や書籍を25冊・1,200本超書いてきました。このサイトは、そんな現役の編集者・取材者として蓄えてきた一次情報を、ガイドブックには載りきらない形で読者に届けるための場所です。

渡仏した当初は、ガイドブックを片手にパリの街を歩き、地図を頼りに小さなカフェを探す、ごく普通の旅行者と変わらない毎日でした。けれど住んでいるうちに、観光客として通り過ぎていた場所の本当の姿が、少しずつ見えるようになっていきます。ガイドブックで「治安が悪い」と書かれた地区にも、地元の人だけが知る穏やかな昼の顔があること。ことりっぷで紹介される定番のカフェの隣に、ガイドブックには絶対に載らない、地味だけどもっとおいしい店があること。在住者と旅行者の間に横たわる「情報の壁」のようなものを、繰り返し感じていました。

そんな日々のなかで、まずはフリーライターとしてフランス関連の記事を書く仕事を少しずつ始めました。その間に日経BPの「旅名人ブックス 」や実業之日本社「わがまま歩き」シリーズのチェコ・ハンガリー・オーストリア編、昭文社「ことりっぷ」 パリやベルギーの取材・執筆、リクルート「エイビーロード」と、ヨーロッパ各地を取材で歩く機会に恵まれました。書き手として活動を続けていたある日、フランス情報誌のある編集部から声をかけていただき、社員として参加することになります。やがて編集長という立場で15年その媒体に携わることになり、その間に取材で宿泊したホテルは約52軒、足を運んだレストランとカフェは250軒を超えます。ヨーロッパ周遊は12カ国・20回。これらの経験を通じて、「ガイドブックの編集者は、紙幅の都合で書けないことが本当にたくさんある」という、業界の内側からの実感が積み重なっていきました。このサイトを立ち上げたのは、その「書けなかったこと」を、自分の言葉で読者に届けたかったからです。

夫はフランスの公的機関で安全分野に携わっており、治安や安全に関する記事を書くときには専門的なフィードバックを受けながら執筆します。10代の子ども2人との毎日からは、子連れパリやバイリンガル育児の一次情報が日々生まれています。配偶者の出身地ナント、実家のあるサンラファエル(南仏コートダジュール)にも頻繁に行き来しており、「パリ以外のフランス」を地続きの生活圏として書けることも、このサイトの特徴のひとつです。ロックダウンの6ヶ月間もパリで過ごし、観光地としてではない、生活の場としてのフランスを20年見続けてきました。

このサイトで主に扱うのは、何度かフランスを訪れたことのある方が「次の一手」を探すときに役立つ情報です。パリ・メトロの最新運賃やNavigo Easyの使い方といった実用情報から、ETIASなど制度変更の正確な解説、海外旅行保険やeSIMを実際に使い比べた比較記事、そして地区別・時間帯別の治安の本音まで、ガイドブックの一段先にある情報を扱います。健康・安全・金融に関わる情報については、フランス政府観光局(jp.france.fr)、フランス内務省、在仏日本大使館、各メーカー・サービス提供企業の公式情報など一次ソースを必ず明示し、取材時のデータには取材年月日を併記します。なお、本サイトの情報は公的機関の発表や専門家の助言に代わるものではなく、最終的な判断はご自身でお願いいたします。

レビュー記事では、取材時に宿泊・体験した一次データに加え、自費での再訪確認、そして在仏ライター・編集者の知人や夫を含む現地の生活者からの情報を組み合わせ、一個人の感想にとどまらない多角的な視点でお届けすることを心がけています。今後も継続的に新しいホテル・サービス・eSIMなどを試し、比較検証を更新していく予定です。

このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。理由は、取材費・宿泊費・サービス利用料を自分で負担して継続的に検証を行うため、そしてこのサイトを長く続けていくための運営費を確保するためです。広告収益が発生するからといって、評価を歪めることはいたしません。デメリットや「この人にはおすすめしない」という条件も正直に書きますし、記事に誤りがあった場合は更新日を明記したうえで速やかに訂正します。

ガイドブックを内側から書いてきた編集者が、パリから綴る一次情報の手帖 ── それが「フランス手帖」です。何度目かのフランスを、もう一段深く楽しみたい方の、静かな相棒になれたらと思っています。

現在サイトを準備中です。記事の公開を開始しましたら、こちらにおすすめ記事へのリンクを追加していきます。